整体では、しばしば好転反応と呼ばれる症状が起こります。
そこで今回は、
整体の好転反応について深堀りしてみましょう。
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整体の好転反応の症状
整体で起こる好転反応には、症状に特徴があります。
■そもそも好転反応って何?
整体を受けたことによってその部位に痛みが生じたり、熱を持つといった症状があらわれることがしばしばです。
これを「好転反応」と言い、良くなるまでの過程で、一旦悪いところが一気に出てきた状態を指します。
■好転反応かどうかの見極めポイント
整体によって痛みや発熱といった症状が出た場合、好転反応かどうかを見極めるポイントを知っておくと
安心ですね。
好転反応の場合、主に4種類の症状が現れます。
■弛緩反応
急激な倦怠感や疲れを感じたり、発熱することもある症状です。
体に溜まっていた毒素が出たために起こるもので、水分を摂って横になっているとおさまってきます。
■過敏反応
治癒した場所が再び炎症を起こし、痛みや痒みをもたらす好転反応です。
整体を受けた場所だけでなく、体全体に症状が出ることもありますので、こちらも横になって休みましょう。
■排泄反応
弛緩反応と同様に、体内の毒素や老廃物を身体の外に排出しようとしている状態です。
そのため、下痢や大量の汗、さらにはニキビや吹き出物などができます。
水分を摂って体を休め、皮膚には触らないようにしましょう。
■回復反応
血行が悪い場所に血液が巡り始めることによって起こる好転反応で、発熱やだるさといった症状が現れます。
また、吐き気や腹痛も起こり、2日から3日ほど続くのが特徴です。
徐々に楽になっていくようであれば、好転反応の可能性が高いでしょう。
▼まとめ
「
整体を受けたら余計に体調が悪くなった」という声はよく聞かれますが、これこそが好転反応の可能性があります。
どんな症状が出るのかを知っておくと、不安にならずに済みますね。
当院では患者様の不安を解消すべく、丁寧なカウンセリングを行っておりますので、いつでもご相談ください。