体にこわばりが起こると、あらゆる箇所に痛みが出たり、円滑に体を動かすのが難しくなってしまいます。
そこで今回は、体がこわばる原因や、対処方法について見ていきたいと思います。
▼体のこわばりについて
体のこわばりを医学的には、「筋緊張の亢進(こうしん)」と言います。
筋緊張が高まった状態で、腱反射の亢進を伴った状態を指します。
体の筋肉というのは、伸びたり縮んだりを繰り返すことで「筋力」を発揮させることができます。
しかし、筋肉が伸びたままの状態や硬くなったままの状態では弾性がなくなり、適度な筋力を発揮することができません。
筋肉にこわばりが起こる原因には、脳卒中や脊髄損傷などの「中枢神経系の疾患」によるものや「姿勢やストレス」によるものがあります。
■中枢神経系の疾患
体を動かすには、脳から脊髄へ向けて運動神経を通じて運動指令が送られます。
脳や脊髄などの中枢部になんらかの障がいがあると、筋肉をコントロールする機能が弱くなり体がこわばって動かせなくなるなどの症状が起きます。
■姿勢やストレス
中枢系の疾患が原因ではない体のこわばりは、日常的な姿勢の悪さや精神的なストレスが原因で、筋肉にこわばりが起きている可能性があります。
この場合、
整体・
マッサージなどで凝っている筋肉をほぐし、血流を良くして筋肉の動きを良くすることで一時的に症状が軽くなります。
また、基本姿勢を正し、ストレス源を減らすことで、筋肉のこわばりが起こりにくくなりますよ。
▼まとめ
中枢系の疾患ではなく、姿勢やストレスによって体にこわばりが発生している場合は、
整体・
マッサージなどで症状が改善される可能性があります。
目黒区にある当
整体院では、周辺地域を対象に出張
マッサージもおこなっておりますので、症状が重く通院が大変だとお悩みの方にも、
安心してご利用いただけます。
うつ病や片
頭痛、アレルギーなど、体の痛み以外の症状にお悩みの方も、お気軽にご相談ください。